漢方スタイルクラブカードとリーダーズカードを比較

漢方スタイルクラブカードとリーダーズカードとの比較を行います。いずれも株式会社ジャックス発行です。

まず、基本となるデータを確認しておきましょう。

		漢方スタイルクラブカード	リーダーズカード
カードデザイン
年会費	初年度	無料	無料
	2年目以降	1,575円	2,625円 ※前年50万円以上利用で無料
国際ブランド		VISA、JCBから選択	VISA限定
還元率	通常	1.75％	1.5％
	優遇レート	3.5％ ※薬日本堂商品割引券交換時	1.8％ ※Amazon限定デポジット交換時
	他の交換先	ANAマイル、日本ユニセフ協会への寄付	-
ファーストプレゼント		入会後3ヶ月以内の利用額に応じてJデポ（次回請求額からの割引枠）プレゼント	-
ボーナスポイント		年間2,000ポイント獲得で250ボーナスポイント、年間3,500ポイント獲得で500ボーナスポイント	-
期間限定レートアップ		年に数回実施	-
チャージでポイントが貯まる電子マネー		nanaco、モバイルSuica、SMART ICOCA	モバイルSuica、SMART ICOCA
ポイント交換最低単位		500ポイント（約143,000円利用相当分）	3,500ポイント（約233,000円利用相当分）

まず、初年度の還元額を比較しましょう。

漢方スタイルクラブカード、リーダーズカードともに初年度の年会費は無料です。

漢方スタイルクラブカードの基本となる還元率は1.75％（2,000円＝7ポイント＝35円相当）ですが、「ファーストプレゼント」と「ボーナスポイント」のお陰で還元率はさらにアップします。年間100万円利用時の還元率は2.5％に、年間200万円利用時の還元率は2.125％になります。

リーダーズカードの基本となる還元率は1.5％ですが、Amazon限定デポジットに交換した場合のみ1.8％になります。2013年6月30日（日）お申込み受付分まで、「Amazonでのカード利用額対象のカード請求時値引き枠2,000円プレゼント」キャンペーンが実施されていますので、これも考慮します。年間100万円利用時の還元率は2.0％、年間200万円利用時の還元率は1.9％となっています。

初年度は明らかに漢方スタイルクラブカードのほうが還元額が多くお得です。しかも、漢方スタイルクラブカードはVisaブランドでもJCBブランドでも、「nanacoクレジットチャージ」でポイントが貯まるというリーダーズカードにはない大きなメリットがあります。漢方スタイルクラブカードであれば税金や国民健康保険料の支払いでもポイントを貯められますが、リーダーズカードではそれができません。また、漢方スタイルクラブカードなら、ANAマイルにも交換でき、その場合のANAマイル還元率は1.05％にもなります。

また、漢方スタイルクラブカードは年に数回、「レートアップキャンペーン」が行われています。「レートアップキャンペーン」期間中は、基本となる還元率が2.0％（2,000円＝8ポイント＝40円相当）にアップします。一方、リーダーズカードで同種のキャンペーンが実施されたことはありません。このことを考慮すると、両者の還元額の差はさらに広がるといっていいでしょう。

漢方スタイルクラブカード

リーダーズカード

次に比較するのは入会2年目以降の還元額です。

漢方スタイルクラブカードは年会費1,575円がかかります。リーダーズカードは前年のショッピング利用金額が50万円以上の場合、年会費が無料となります。前年50万円はクリアしていると仮定します。

年間50万円利用時、年間200万円利用時はリーダーズカードが漢方スタイルクラブカードの還元額を上回り、年間100万円利用時、年間150万円利用時は逆転します。

2年目以降は甲乙つけがたいところですが、漢方スタイルクラブカードのJCBブランド・Visaブランドは、「nanacoクレジットチャージ」でもポイントが貯まる点、年に数回「レートアップキャンペーン」が実施される点、必要に応じてANAマイルにも交換できる点を考慮すると、やはり漢方スタイルクラブが軍配が上がります。

漢方スタイルクラブカード

リーダーズカード